ここ数年、メンズの髪型の流行は
ショートがベース。
毛先を遊ばせたり、襟足を伸ばしたり
無造作にセットしていた髪型は
今じゃちょっと古い感じがします。
清潔感がとにかく大事なメンズの髪型。
フォーマルな服装にもカジュアルな服装にも
マッチする七三分けが特に人気です。
七三分けは、スタイリング力でカッコ良さの
良し悪しが決まります。
おしゃれな髪型を毎日キープするためには
きちんとしたセットの方法を知っておきたいですよね。
髪が伸びるにつれて、セットのやり方も変わるし
完成図も変わってきますが、セットの方法さえ
習得していれば、髪が伸びていく過程でも
楽しめるのが七三分けのいいところ。
今回は、ちょっと伸びた
ミディアムベースの七三分けセット方法を紹介します。
このセット方法は、ガッチガチにジェルで
固めるテカテカ七三ではなく
ワックスだけで手軽にできるので
仕事モードというよりか、
休日のお出かけ向きのセット方法になります。
セットにかかる時間も短いですし
クシやドライヤーをテクニカルに駆使した方法でもありません。
髪の毛の長さの目安
サイド▶4-6cm
フロント▶12-15cm
トップ▶12-15cm
結構長めで、トップにボリュームのある人は
参考になると思います(^^)
①ウェット&ドライヤー
セットする前は、濡らして一度リセットします。
七三分けセットは熱を当てる時間が長いので
ドライヤーをする前は、
ヒートプロテクションのスプレーで
髪をケアするのがおすすめです。
コームスルーをして、髪の流れを作りながら
熱を根本に当てていきます。
フロント&トップの長さが10cm以上あるので
手ぐしよりも、クシを使いながら
風を当てた方が早く乾かすことができます。
全体が乾いたら、手のひらに
水(ヒーロプロテクションのがベター)を吹き付け
両手に伸ばします。
ドライヤー直後は、毛先が散らばっているので
ハネた毛などもまとめることができます。
②セット
ここからが刮目のテクニック。
手のひらに水を吹き付け…
(固めたい場合はスプレーワックスで)
ワックスを適量(小指のツメ分)手に取り伸ばします。
水とワックスを合わせることで伸び方は段違い。
水っぽいワックスという感じなので、
髪全体にムラなく行き渡らせやすくなります。
フロント&トップを潰さないように
手ぐしで揉み込んで、馴染ませましょう。
ワックスを全体に伸ばした後は
アウトラインを整えていきます。
ドライヤー部分がバッチリうまく行っていると
キレイに根本からの立ち上がりをキープできます。
仕上げは、コームスルーしながらドライヤー。
熱を当てることで、水分が飛んで
スタイリング力がアップします。
ビタっとキッチリ分け目のクラシック七三と違い
ゆったり感のあるスタイリングですが
清潔感を損なうことなくまとめてくれます。
ショートと違い、髪が長くなる分
髪の毛のコントロールは難しくなりますが
このセット方法だと、ワックスのみで
ややこしいテクニックは不要です。
(時間のある方は動画もチェック↓)
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