毎日のシャンプーを改善することは
頭皮トラブルの改善に直結しますが
いろんな所に出てる情報として共通しているのが”すすぎ”
【シャンプーはすすぎが大事・・・】
【しっかりとすすいで・・・】
【3分間かけて洗い流す・・・】
などなど、とにかく”すすぎ”は重要なんですが
普通に生まれて、普通に育っていくなかで
“すすぎの重要性”など、一度も教わることはありません。
自分のシャンプーを振り返ってみると
すすぎなんて、泡が落ちたら終わりますよね。
時間にして10〜20秒でしょうか。
最初の5秒位で、目につく泡は流れ落ち
残りの5秒位で、髪の隙間に残った泡を
わちゃわちゃ落とす感じですよね。
でも、本とかサイトとかで調べると
【すすぎは3分】とか書いてあります。
実際に時間を計ると分かりますが、
シャンプーのすすぎを3分って相当長いです。
スマホゲームの3分間は一瞬なのに
お笑い番組眺めてれば3分なんて一瞬なのに
シャンプーのすすぎは、とにかく時間が経たない。
「永遠かよ」
とツッコミを入れたくなるほど遅く感じます。
”しっかりすすぐ”という一見簡単そうなことが
なかなか続かず習慣化できない原因は、
単に【退屈】というものだけではありません。
すすぎが続かない原因▶すすぎの姿勢が辛い
すすぎは、シャンプーの最後の手順です。
一般的なやり方は、シャワーを手にもつか
シャワーを固定して、髪にお湯をかけ流します。
そのときの姿勢というのが、かなり辛く
首と背骨に負担がかかってしまうんです。
うつむいてスマホを操作しているとき
背骨には約30kgの負荷がかかると言われています。
すすいでる時
スマホを操作してるときと似てるんですが
スマホのときよりも
頭が前に突き出た前傾の姿勢になっています。
この状態を3分維持するというのは、かなりシンドイです。
10秒20秒なら何も感じませんが
30秒→1分→2分と時間が積み重なるにつれて
ストレス・負荷も積み重なり
その姿勢を維持することが辛くなってきます。
しかも退屈のまま。
これは続けるのが難しいワケだ。
”何分でも耐えられる”すすぎの姿勢とは
こないだふとした瞬間に思いつて
試してみたところ思いのほか楽だった
”すすぎの姿勢”を紹介します。
この姿勢が維持できる条件2つ
①風呂のイス(低すぎない)に座ってる
②シャワーを固定できる
ある程度の高さが必要なため
イスは低すぎないものにしてください。
手にシャワーを持つスタイルは
後半に疲れてくるので、固定がオススメ。
デコをひざにつける
全然難しい姿勢ではないのですが(笑)
イスに座るときに、デコをひざにつけて
ペタッと身体を折り畳んだ状態に。
これだけ。
頭の重さをひざが支えてくれるので
何分でも耐えることができます。
両手は自由に動かせるので、
すすぎしながら、しっかりと両手でもみ洗いもできます。
体重の10%程度と言われる頭の重さを
ひざで支えることができるので
首と背骨への負担が圧倒的に減り
楽に姿勢を維持することができます。
お腹周りに肉がつつきすぎてたり
極端に体が固い場合はキビシイかもしれませんが
大体の人ができるハズ。
まとめ
もう一つの課題である退屈は
歌を歌ったり、音楽を聴いたりして、
すすぎと何か別のことをくっつけることで解決できます。
この姿勢ですすぎをすると、汚れカスが溜まりやすい
後頭部・襟足をしっかりとすすぐことができます。
普通にイスに座って、背筋を伸ばした姿勢で
すすいだときとは違った場所に
シャワーお湯を当てることができるのでおすすめです。
「すすぎがシンドイ(-_-)」という方は
ぜひ試してみてください!
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