最近流行りの七三スタイル。
フォーマルな服装にはビッタリはまってくれます。
仕事でもオフのときでも、
髪型がキッチリ決まっていれば気分も上がりますよね。
せっかく美容室で髪を整えても
毎日のセットの良し悪しは自分のスキルに左右されます。
「自分でやるとセットがイマイチだ」
という人は、スタイリングのスキル不足が原因です。
ガーッと整髪料を揉み込んでも
理想の髪型にはならない場合がほとんど。
かといって、
いちいち美容室にセットしに行くわけにはいきません!
そんな七三男子のために!
今回は、自宅で簡単にできる
プロにも負けない七三セット方法を紹介します。
ドライヤーの使い方がキモ
セット完了までの工程は3つ。
①ウェット
②ブロー
③スタイリング
この中で重要なのが、ブローの方法です。
セットする前は、水で髪を濡らし
今の状態からリセットします。
シャワーを浴びた後くらいの水分量があると
寝ぐせもきちんと取ることができます。
ブローの前にクシを使って
パート分けをしておくと、セットが楽になります。
この時点で分け目もキレイに作っておく。
ブラシを使って、サイドからブロー。
サイド→トップ→サイド→バック
の順番で、
パーツごとに80%ぐらい乾かしていき
手ぐしで乾いてない部分がないか
チェックしていきましょう。
丁寧にドライヤーの風を当てることで
根本からの立ち上がりが格段にアップします。
手ぐしだけでなくブラシを使う理由
家でドライヤーを使って髪をかわかすとき
ほとんどが手グシのみだと思いますが
これだと、乾くのが遅くなります。
風をたっぷり送り込むためには、
手ぐしが良さそうなんですけども
手グシだけでやってると
髪の水分が手に移ってしまい、
手で触れた部分にまた水分が移ってしまいます。
表面性が少ないブラシを使うことで
効率よく水分を飛ばすことができます。
髪に水分が多い序盤はブラシで
ある程度乾いてきたら、
手ぐしで乾いてない部分のチェックをする
という風に、使い分けるのが通。
↑根本に熱をしっかりあてて乾かすと、
立ち上がりが全然違ってきます。
七三のように、バキッとしたスタイリングには
ブラシをいかに上手に操れるかがポイントになってきます。
スタイリング
ワックスを適量手に取り、
手のひら全体に馴染ませます。
指を開いて、根本をガッと摑んで
髪全体にムラなく広げていきます。
ここが甘いと
白いワックスのカタマリが残り
フケみたいに見えてしまいますので
油断せずに、揉み込みましょう!
ワックスが全体に馴染んだら
ブラシで毛の流れを整えます。
ある程度形ができたら、
クシで分け目やサイドなどの
細かい部分を仕上げます。
最後の仕上げはスプレーワックス。
手にワンプッシュ吹きかけて、伸ばし
サイドや後ろなどのハネやすい部分や
トップの飛び出た毛を押さえます。
この仕上げをすることで、
一日中キレイな髪型をキープすることができます。
というテクニックは練習が必要ですが
できるようになると、セットの質が格段に上がります!
ブローである程度時間はかかりますが
スタイリング自体は3分〜5分程度です(^^)
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